もうひとつのムーミン谷 ~フィンランド暮らしの日々から~ 第1回「フィンランドに渡ったはい虫のはなし」|ムーミン公式ファンクラブ WeLoveMOOMIN

2020/05/22

もうひとつのムーミン谷

第1回「フィンランドに渡ったはい虫のはなし」

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高橋さんのエッセイが読めるのはムーミン公式ファンクラブだけ。

2015年から始まったエッセイを、再録いたします。

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もうひとつのムーミン谷

~フィンランド暮らしの日々から~

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第1回「フィンランドに渡ったはい虫のはなし」

「ある灰色にくもった日のことです。ムーミンたちの住む谷間に、その冬での初雪がふってきました。雪はしずかにふりつもって、みるみるうちに、なにもかも、まっ白にうずめてしまいました。」(引用「たのしいムーミン一家」講談社)

童話「たのしいムーミン一家」の最初のこの数行を読みはじめたときから、私のフィンランドへの旅ははじまっていました。 一冊の本が人生を変えることは、本当にあるものです。

小学四年生でムーミン童話の虜になった私は、作者トーベ・ヤンソンさんの母国、フィンランドにつよく惹かれるようになり、16のときにフィンランドに留学することを決心しました。

それで「すごいね」「勇気がある」と言われることがあったけれど、決してそんなことはなく、当時の私は自分らしい生き方ができなくなってしまった、ちっぽけなはい虫そのもの。

自分を変えたい一心で、びくびくしながらフィンランドの北のロヴァニエミという町にたどり着いたのです。

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◆高橋絵里香

1984年生まれ。北海道の中学を卒業後、単身でフィンランドに移り、2000年8月にロヴァニエミの高校に入学。4年間の留学を終え、2004年5月に同校を卒業。

現在はオウル大学にて、生物学を学んでいる。

著書には「青い光が見えたから」(講談社)、翻訳には「ムーミンキャラクター図鑑」(講談社)

高橋絵里香さんのブログはこちら >>


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