2020/12/11
もうひとつのムーミン谷
第15回「森の住人たちの話」
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2015年から始まったエッセイを、再録いたします。
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もうひとつのムーミン谷
~フィンランド暮らしの日々から~
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第15回「森の住人たちの話」
「こんなことが、ゆるされてなるものですか! でも、いまじゃ、時代もかわったわね。わかいものたちはすきかってなことをするし」(童話『ムーミン谷の夏まつり(講談社)』より)
はつかねずみのおかみさんは、洪水で水に没したムーミン谷で、こう叫びます。怒り心頭のおかみさんに、ホムサはこう答えます。
「わたしは、こんな大きな洪水をおこしたのが、わかいものたちだとは思いません。この谷にこれほどの大波をおこすには、わたしたちは小さすぎます」(童話『ムーミン谷の夏まつり(講談社)』より)
もうひとつのムーミン谷 ~フィンランド暮らしの日々から~ムーミン谷の物語には、しばしばはつかねずみの他にも、北欧に実在する動物たちが登場しています。
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◆高橋絵里香
1984年生まれ。北海道の中学を卒業後、単身でフィンランドに移り、2000年8月にロヴァニエミの高校に入学。4年間の留学を終え、2004年5月に同校を卒業。
現在はオウル大学にて、生物学を学んでいる。
著書には「青い光が見えたから」(講談社)、翻訳には「ムーミンキャラクター図鑑」(講談社)
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