2021/6/11
もうひとつのムーミン谷
第27回「アイスクリームが告げる、初夏の到来」
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もうひとつのムーミン谷
~フィンランド暮らしの日々から~
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第27回「アイスクリームが告げる、初夏の到来」
「もしか、このひみつのひみつをまもらなかったら、ぼくは、(中略)一生、アイスクリームを食べられなくなってもいい」
講談社刊 『ムーミン谷の彗星』トーベ・ヤンソン 下村 隆一 訳 より
スニフがムーミントロールにこんな誓いを立てるくらい、アイスクリームが食べられるか否かは、二人の間ではとてもシビアな問題。二人ともアイスクリームには目がないのです。
『ムーミン谷の仲間たち(講談社)』では、フィリフヨンカもガフサ夫人へのおもてなしに、こんもりつみあげたお菓子の上にさらにアイスクリームを盛ります。ムーミン谷でもフィンランドでも、アイスクリームは、そんなちょっと特別で、老いも若きもみんなが大好きなデザートだと言えます。
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◆高橋絵里香
1984年生まれ。北海道の中学を卒業後、単身でフィンランドに移り、2000年8月にロヴァニエミの高校に入学。4年間の留学を終え、2004年5月に同校を卒業。
現在はオウル大学にて、生物学を学んでいる。
著書には「青い光が見えたから」(講談社)、翻訳には「ムーミンキャラクター図鑑」(講談社)
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