2022/8/12
もうひとつのムーミン谷 Season2
第24回「希望の本」
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2015年から始まったエッセイを、再録いたします。
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もうひとつのムーミン谷 Season2
~フィンランド暮らしの日々から~
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第24回「希望の本」
年末年始を含むクリスマスの休暇に入ると、人々はふと歩く速度を落とす。これまでずっと全力疾走してきた自分も、ようやく一息つけるようになった。時間がなくてできなかったことをまたはじめてみたくなり、まず本を一冊手に取ってみる。フィンランドでは、どの世代にもぴったりなものが見つかるので、クリスマスのプレゼントに本を贈る人がとても多い。1月は、贈り物でいただいたばかりの、新しい本を読んでいる人が一年で一番多い季節だろう。
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◆高橋絵里香
1984年生まれ。北海道の中学を卒業後、単身でフィンランドに移り、2000年8月にロヴァニエミの高校に入学。4年間の留学を終え、2004年5月に同校を卒業。
現在はオウル大学にて、生物学を学んでいる。
著書には「青い光が見えたから」(講談社)、翻訳には「ムーミンキャラクター図鑑」(講談社)
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