もうひとつのムーミン谷 Season2 ~フィンランド暮らしの日々から~ 第26回「宝物の物語」|ムーミン公式ファンクラブ WeLoveMOOMIN

2022/9/9

もうひとつのムーミン谷 Season2

第26回「宝物の物語」

ファンクラブ会員登録で購読できるメールマガジン『ムーミンファンクラブ便り』では、月1回フィンランドから、高橋絵里香さんのエッセイをお届けしています。

高橋さんのエッセイが読めるのはムーミン公式ファンクラブだけ。

2015年から始まったエッセイを、再録いたします。

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もうひとつのムーミン谷 Season2

~フィンランド暮らしの日々から~

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第26回「宝物の物語」

自分の暮らす空間を「家」だと感じさせるものは、何だろう。例えば、新しい家に引っ越して、最初は空っぽのよそよそしい場所が、初めて自分の家だと感じられる瞬間はどんなときだろう。もちろん一緒に暮らす家族がいればその存在は何よりも大きいが、それが一人暮らしだった場合はどうだろう。もしも家族の存在を数えないとしたら、それは、これまでの人生を共にしてきた自分のお気に入りの私物が、しっくりくる形でその空間にあるのを見たときかもしれない。

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◆高橋絵里香

1984年生まれ。北海道の中学を卒業後、単身でフィンランドに移り、2000年8月にロヴァニエミの高校に入学。4年間の留学を終え、2004年5月に同校を卒業。

現在はオウル大学にて、生物学を学んでいる。

著書には「青い光が見えたから」(講談社)、翻訳には「ムーミンキャラクター図鑑」(講談社)

高橋絵里香さんのブログはこちら >>


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